じゃじゃクン、肺転移と残りの時間
2010年 04月 12日
(術後138日目)
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4月9日(金曜日)
P病院で診察、治療(点滴、抗生剤注射2本)、検査。
血液検査は白血球が23000にアップ。
レントゲンの結果、肺にいくつかの丸い影が写っていて
肺に転移していることが確認されました。
院長先生から 「あと1~2週間」 と言われ
「長くて?」 と聞くと、しばらく間があってから
「2・・・3か月かな」 と言われました。
昼食後、熱が40.5℃に上がり、上半身の痙攣が1時間続きました。
(ポカリ入りお水を飲んで、身体を冷やす。)
P病院に連絡して、消炎剤の薬を処方してもらい、熱は下がりました。
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4月10日(土曜日)とーちゃんと一緒にP病院へ。
体温が38.4℃
3時間おきに体温を測って、熱が39.5℃を上がったら飲むように
消炎剤を2回分もらって帰宅。
今日は熱が下がったので、じゃじゃの体調もいい。
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4月12日(月曜日)
最後の抗がん剤から4週間。
以前から予定していた麻布へ連れて行きました。
「元気です。」と言いに行くつもりが、全然違ってしまった。
麻生の先生もP病院の院長先生と同じく
もう肺に転移しているので、これ以上の治療(放射線、抗がん剤)はできない。
対処治療のみ。
あと 「数週間から数カ月。」
肺の70%が白くなると、咳をするようになって、苦しくなる。
今回の発熱は肺に転移したための熱ではない。
(肺転移で発熱することはないらしい)
熱の原因を見つけるために、血液検査、エコー、X線検査。
血液検査の結果をみると、どこかで炎症を起こしているのは明らかなのですが
肺以外に転移の形跡もなく、原因がわかりませんでした。
薬を1週間分処方してもらって帰宅しました。
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今も体温が39℃台になったりしますが、じゃじゃクンの体調はまずまずです。
きっと肺に転移しているなんて知らなかったら
熱が出る前と全く変わらずいつものじゃじゃクンに見えると思います。
知ってしまったから、ただ寝ているだけでも、同じ体温でも気になります。
急変するのが怖くて、いつも一緒にいます。
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4月11日(日曜日)
夕方とーちゃんと一緒に散歩をしたときのじゃじゃクンです。
この笑顔が一日でも長く続きますように。
by jajamaru-mama | 2010-04-12 19:04 | 軟骨肉腫(2010.4-9)